■ 概要
50年前、地の古代竜は他の古代竜たちを守るため、
穢れを一身に引き受け、その命を落とした。
この出来事は、
世界と神竜たちの在り方を大きく変えることになる。
■ 何が起きたのか
長い年月の中で、
古代竜たちは世界の穢れを受け続けていた。
その負担は限界に近づいていたが、
誰も止めることはできなかった。
そのとき――
地の古代竜は、
すべての穢れを自ら引き受ける選択をする。
他の古代竜たちを守るために。
誰にも告げることなく、
静かに、その役目を終えた。
■ 残された者たち
■ 風の古代神竜
最も親しかった存在を失い、
その死を受け入れることができなかった。
「循環」を司る存在でありながら、
ただ一つ、大切なものを手放せなかった。
■ 炎の古代神竜
守れなかったことへの怒りと無力感から、
より強さを求めるようになる。
■ 水の古代神竜
全てを受け止め、
静かに哀しみを抱え続ける。
■ 雷の古代神竜
このままではいけないと判断し、
世界に変化をもたらす意志を強めた。
■ そして――

「……大丈夫よ。
私はちゃんと、ここにいるから」
それが、彼女の最後の言葉だったのかは、
誰にもわからない。
■ 現在への影響
この出来事をきっかけに、
古代竜たちは穢れに蝕まれていく。
やがて――
世界は再び、限界を迎えることになる。
そして二年前、
竜の巫女による救済へと繋がっていく。
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